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2021/10/14

怪ノ衆の記憶

彼らの記憶の一部をお見せしましょう

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緑の森
演目壱

「仲間と呼ばせて」

キャスト:胡桃染/深支子/黒橡/黒檀

/吸血鬼役:灰桜/眷属役:蘇芳

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迷子

任務で森へ来た深支子(こきくちなし)と胡桃染(くるみぞめ)は迷子になっていた。

あの手この手と森を彷徨うが、出口は見つからず、途方に暮れいていた。

しかし、仲間なら必ず助けてくれると信じ、二人は迎えを待ちながら自分たちにできることを模索する。

 

その時だった。近くで妖気を感じ取り向かった先には、見覚えのない妖であった。

飛び出す胡桃染を咄嗟に庇う深支子。

異国の妖・ヴァンパイアとその眷属を名乗る者たちは胡桃染の治癒能力を目当てに襲いかかる。

​戦闘力がない胡桃染をかばいながら、深支子は異国の妖を相手取るのであった。

防戦一方

一方、迷子の探索に黒檀(こくたん)と黒橡(くろつるばみ)が来ていた。しかし、見つけることができず不安だけが募っていた。

その不安の通り、胡桃染を庇う必要のある深支子は防戦を強いられていた。少しでも気を抜けば胡桃染が食われてしまう。

​自分のせいで深支子が傷つく姿を見た胡桃染は自ら犠牲を選ぼうとするが、深支子は一切許さなかった。

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​守ると決めたから

胡桃染を庇いながら戦う深支子は、思った以上の苦戦を強いられていた。

ボロボロになっていく深支子を見て、胡桃染は自分が敵の手に渡ればいいという。しかし、深支子は胡桃染を守り切ると決めている。

​自分には力がない、泣きそうになる胡桃染。ピンチになる深支子を見て、胡桃染は深支子を助けようと一心不乱に相手に突進していく。

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友達の証

胡桃染の一撃で逆転の一手を掴んだ深支子は吸血鬼たちを倒すことができた。

二人で力を合わせて勝ち取った勝利に

友情の再確認をする。

友達の証をお互いにもらい、より一層絆を育んだ。

救援の黒檀と黒橡の二人と合流もでき、ちびっ子たちの大冒険は幕を降りたのであった。

​より強くなった二人とともに。

桜
演目二

「我忘れめや」

キャスト:唐紅/猩々緋/至極/山鳩

行方不明捜索

至極(しごく)と猩々緋(しょうじょうひ)は行方不明になった仲間を探しにとある森へ来ていた。そこで見つけた屋敷に住む不思議な雰囲気の少女と出会い、怪しげな屋敷を捜索すると、妖怪の姿である先程の少女が猩々緋を攫ってどこか消えてしまったのだ。

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とあるの歌から生まれた

少女は、とある人間の思いから生まれた妖怪。

元となった思いの先にある人物を探しているという。しかも、猩々緋の記憶を覗いた先に見つけたと。

​しかしそれは猩々緋本人ではないため、情報を抜き取り消えてもらうことに。

長年の思いを伝えるために

絶体絶命のピンチに至極が駆けつけると、戦闘態勢になるが少女の思いを聞いていた猩々緋はそれを止める。

少女の探し他人は、怪ノ衆の仲間である山鳩だと察したため、会わせたいと至極に懇願したのだ。

感じたことはまっすぐ相手に伝えるべき。

​至極の了承を得て、ついに少女の思いは叶えられるのであった。

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名を唐紅

元の人間の思いから生まれた彼女。

人間はとある女性に恋をしていた。しかしシャイな人間は気持ちを伝えることなくこの世をさってしまったと言う。

峠に建つ小さな茶屋の店主の思いと山鳩。

思いは本人から伝えられることはなかったが、山鳩はしかとその気持ちを聞き遂げた。

役目を生やした少女は消えようとするが、山鳩が一つ提案をする。

ここにいればええよ、唐紅。

少女は唐紅という名とともに、新たな居場所…怪ノ衆の一人となることを許された。

かの人間が長い時間をかけて巡り合ったこの出会いを感謝しながら。

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今年最後の幕

妖怪で始まり、妖怪で終わった今年度。

そして、たくさんの物語をお届けしてきました。

印象に残った公演などありましたでしょうか!

沢山の感想をお待ちしております。

次の公演は来年3月であり、それまでの期間をお休みをいただきます。

次の公演でまたお会い致しましょう!

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