

2021/07/25
クジャタフェスティバル
クジャタの新しい祭典!
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演目壱
「輪廻ノ業」
キャスト:デンコ/かなた/なーご/かなぎ/ファイブ
台本:ヴィア
神の気まぐれで異世界転生
兄弟の亮と真はとある神の気まぐれで人生を終え、次の人生を異世界で過ごさせることになった。
兄の亮は「一度見たものをその場で習得する力」を、弟の真は「本音を聴く力」を授かり第二の人生を異世界でスタートさせるのであった。
亮は前世で失敗した名誉、富、女…全てを手に入れると近い、真は元の世界への執着心を捨てきれずにいた。
二人の出自はわからないがあえばわかる。カミサマと名乗るそれはそう言って正反対で似ている兄弟を異世界へと送り出した。

第二の人生
真は孤児院で育ち15歳の誕生日を迎えた。
友人のリクはこの期に真と一緒に冒険者になろうと誘う。しかし、真は周りからの期待を裏切らないようにと散々言われて育った前世の記憶がいまだに残っており、踏み出せずにいた。

友人の言葉
期待を裏切ることが怖い真。兄のようになるなと言われ続け、親を周りを落胆させないようにと生きてきた。そんな真の姿を見たリクは、真の背中を押す。
"誰もお前に期待なんざしちゃいねえさ"
本音を聴いた真は前世での縛りが少しずつ薄れて行き、二人は共に冒険者として旅立つのであった。
失敗
一方、亮は貴族が通う学校で失敗をした。オーロラ姫から婚約破棄を言われ、落ちぶれていった。そんな亮は国王を幽閉、兵士たちを洗脳しオーロラ姫に詰め寄っていた。
真たちは、オーロラがお忍びでダンジョンに潜っていた時に助けたことから、王宮が燃え上がっているのをみて急いで助けに行く。
思わぬ再開をはたす兄弟。兄は弟に前世でしたように圧力をかける。
怯んでしまう真にリクがまた背中を押す。二人で亮を無力化させ、姫を助け出すことができた。


愚かで面白い
貴族の愚図な息子によるクーデターは失敗に終わった。
異世界転生した人間は前世での振る舞いを猛省して清く真っ当に生きるなんて本当にできるのであろうか。
前世で頑張らなかったから今度こそは本気で生きる?
それは「明日から頑張る」と何が違うのか?
「死ぬ」という受動的な出来事で人間は変わらないのだ。
人間は
愚かで
面白い。
神はそう笑いながら彼らの人生を眺めているのであった。
